2003年ダカールラリーは1月1日フランス、マルセイユをスタート、19日にかけてエジプトまで5カ国を舞台に開催される。三菱ラリーアートチームは『パジェロ・エボリューション』2台、『パジェロ』2台の計4台が出場。「チームENEOS三菱ラリーアート」増岡浩(パジェロ・エボ)に2連勝の期待が高まる。
三菱ラリーアートチームは、フランス中央部リヨン北部のルクレッソの丘陵地帯でマシンの最終調整を行なった。チームでは全てが順調にいっているといい、増岡は「クルマの仕上がりは最高だ。これまでに改良すべきと思えたところは全て直っている。02年に作られたクルマだが、完成度は高い」とコメント。
ドミニク・セリエス監督は「どの方向から見ても勝利への自信はある。4人のうち誰が勝っても不思議はない。他のチームも強いと思うし、決して気を緩めることは出来ないが、チーム全体が一体感を持って勝利へ向かっている」と語る。
なお今回の通称「パリダカ」、正式名称「2003 Telefonica ダカール」は、パリもダカールも通らない。フランス/マルセイユをスタートしスペインから地中海を渡り、北部アフリカを東へ向かってエジプト/シャルムエルシェイクがゴールだ。
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