富山市(富山県)は25日、1月11日から13日(一部は5日)に市内42の会場で分散開催される成人式で「アルコール類を一切出さない」という決定を下した。今年6月の改正道路交通法施行で酒気帯び認定量が引き下げられたこと。飲酒が原因で発生するケンカなどのトラブルを防止するため、としている。
富山市では市内42カ所の会場で、来年1月11日から13日までの間に成人式を分散開催する。これまでは新成人に対して酒を振舞うという慣習があったが、ここ数年、酒に酔った参加者が式の最中に大騒ぎしたり、ケンカしたりするトラブルが続発。また、今年6月の改正道路交通法施行によって、酒気帯びとして認定されるアルコール量のボーダーが引き下げられたこともあり、会場で提供される飲料からアルコール類を排除するという決定を下した。
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