【民営化最終提言】委員長退席で激震---採決の舞台裏

「それなら私は委員長を辞めさせていただきます」---議論開始から2時間後、今井敬委員長が辞任の意向を示して退席すると、議場は異様な雰囲気に包まれた。慌てて今井委員長の後を追った石原行革担当相だが、引き留め策も通じなかったのか、ほどなく憮然とした表情で席に戻った。

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「それなら私は委員長を辞めさせていただきます」——議論開始から2時間後、今井敬委員長が辞任の意向を示して退席すると、議場は異様な雰囲気に包まれた。慌てて今井委員長の後を追った石原行革担当相だが、引き留め策も通じなかったのか、ほどなく憮然とした表情で席に戻った。

委員長代理の田中一昭委員が議事を進めようとすると、建設推進派の中村英夫委員が「まさか5対1でPKをやるわけではないでしょうね」と委員長代理をけん制。すかさず松田委員が「多数決は国際会議などでも当たり前だ」と反撃した。

中村氏は、自分の意見を提言に何らかの形で盛り込むことを求め、猪瀬直樹委員も「提言とは別に、少数派の意見として書くことはできる」と助け船を出したものの、大宅、川本の両委員が反対したため、事実上の多数決で建設抑制派の提言案が修正なしで採用されることになった。
《編集部》

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