いったいなぜ? 路線バスがノーブレーキで住宅を直撃---5名がケガ

自動車 社会 社会

3日午前、茨城県茨城町の県道を走行していた路線バスが突然車線を逸脱し、道路右側にある建築中の住宅に突っ込むという事故を起こした。この事故で運転手と乗客の計4名が重軽傷を負っている。

警察の調べによると、事故が起きたのは3日の午前10時5分ごろで、茨城町駒場の県道を走行していた関鉄メロンバスの路線バスがセンターラインを越え、対向車線側の道路沿いにある建築中の住宅に衝突した。この事故で58歳のバス運転手が割れたガラス片で顔を切り重傷。乗客3人のうち、前部にいた86歳の女性が衝突の弾みで前の席にぶつかり、喉を打つ大けが。後方にいた女性2人が軽傷を負った。

現場は見通しの良い直線道路だが、運転手は「衝突するまで車線を逸脱したことに気づかなかった」と供述しており、それを裏付けるように現場にはブレーキ痕が残されていなかった。バスが突っ込んだ建物は建築中の住宅で、衝突したときには作業員がたまたま現場を離れていたため、家は半壊してしまったが、作業員への人的な被害は無かった。

運転手は収容された病院で体調の悪さを訴えており、何らかの疾患が原因で瞬間的に意識を失い、それが事故の要因となった可能性もあるとして、慎重な捜査を進めていく方針だという。
《石田真一》

編集部おすすめのニュース

特集