GMでは2000年から2002年モデルの大型SUV、シボレー『タホ』、キャデラック『エスカレード』、GMC『ユーコン』、『デナリ』、合計59万7000台のリコールを発表した。
GMによると、リコールの原因は14人のユーザーから「2列目シートのヘッドレストを折り畳もうとして指を詰めた」という訴えがあったため。これを防ぐため、無料で問題箇所にプラスチック製のプロテクターを取り付けるという。
エンジン、パワートレインなどの走行安全性にかかわらない部分でのこうしたリコールは珍しいが、品質の向上にこだわるGMのリアクションとして好評価されそうだ。