『首都高バトル』シリーズを手掛ける元気は、東京ゲームショウで来年初頭〜春に発売予定の2タイトルを一気に発表した。様々な峠でバトルを繰り広げる『街道バトル』、首都高に加え、名古屋高速と阪神高速を追加した『首都高バトル01』だ。
『街道バトル』は人気漫画『頭文字D』の原作で主人公の藤原拓海が腕を磨いた榛名山(はるなさん、頭文字Dでは秋名山としている)など、数種類のコースからダウンヒル、ヒルクライムなどの各コースを選択することができる。周回ではなく、完全なワンウェイという本気仕様で、出品されているゲームの完成度は30%止まりなので、動作はまだまだぎこちないものの、これが完成したら相当に楽しいだろうなと思わせるようなゲーム。
『首都高バトル01』は、これまでの首都高シリーズを一から見直し、航空写真やGPS、レーザー測定までを駆使して作り上げた「実物と何ら変わらないまでに進化した」というコースが最大の特長だ。今回からは自動車メーカーのライセンスを取り、登場するクルマは全て実名となっているのも忘れてはならない。
両タイトルともプレイステーション2対応で、『街道バトル』が来年の初頭に、『首都高バトル01』は来年春に発売予定となっている。