脅し取ったマフラーの買戻し要求が原因で乱闘---埼玉で暴走族一斉検挙

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埼玉県警は25日、昨年12月末に日高市内で起きた暴走族グループによる乱闘事件について、この事件に深く関与した疑いの濃い少年ら14人を逮捕したことを明らかにした。このうち数人は別件の事件ですでに家庭裁判所による処分が決まっていた。

この事件は昨年12月30日の未明、埼玉県日高市内の資材置き場で、日高市を拠点とする暴走族グループの14人と、川越市を拠点とする9人のグループが衝突。川越市側の3人が鉄パイプなどで殴られ、骨折するなどの重傷を負った。

県警では事件に関与したメンバーの洗い出しなどを進めていたが、別の事件で検挙され、すでに少年院送致の決まっている17歳の少年などが当時の様子を供述したことから、犯行に係わった14人を特定し、今回の逮捕に至ったという。

発端は川越市側のメンバーが、日高市側メンバーのバイクのマフラーを脅し取ったことだった。このマフラーを「高額で買い取れ」と迫ったことから、危機感を感じたグループが全員で犯行に及んだとしている。

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《石田真一》

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