昨年の『モービルエレクトロニクスショー』で、ランボルギーニ『ディアプロ』を持ち込み、異彩を放っていたショップ「Soundin GOING(サウンド・イン・ゴーイング)」だが、来場者の「今年は何を持ってくるのだろう?」という期待を裏切ることはなかった。
ゴーイングが今回持ち込んだのは、「走るためにだけに作られた」との異名も取るフェラーリ『F40』だ。昨年と同様、このショップにインストールを依頼した顧客から展示用に借りたものだという。「午年だけにウマを持ち込んでみました」と、同店の社長は笑いながら語るが、赤い跳馬の存在感は十分すぎるほど。技術的にはカーボンボディに穴を開けることなく加工を施したとことが自慢で、フロントの下にアンプを配置し、運転感覚を損なわないようにも注意しているそうだ。
「来年は何を持ち込むのですか?」という記者の問いに対して、インストールアドバイザーも務める三谷さんは「さすがにもうタマ切れですよ」と答える一方、「こうなったら(メーカーの)コンセプトカーに仕込むというのもやってみたいですね。どこか紹介してくださいよ」と笑う。
光岡『オロチ』や、マクラーレン『F1 GTR』にインストールしたものを見てみたい気分なのだが…。
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