広島県警は17日、詐欺罪で起訴され、現在公判中の40歳の男が、1998年に交通事故を装って養父を殺害していた可能性が濃くなったとして、この男を殺人容疑で再逮捕したことを明らかにした。
警察の調べによると、この男は1998年10月、自分が役員を務めていた生コンクリート会社の社長(男の養父にあたる)の頭をコンクリートブロックで殴った後、クルマに乗せて道路脇の壁面に衝突させた疑い。「社長が交通事故を起こした」と男は通報を行っており、翌年1月に脳挫傷が原因でこの社長が死亡後、生命保険金など6000万円を不正に受け取っていたという。
この男はガソリンスタンドで給油した際、代金を払わずに逃げたとして詐欺罪で今年1月に逮捕され、現在は公判中だが、取調べの過程でこの一件が浮上し、警察が改めて捜査を行っていた。
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