2日、岐阜県大垣市で修理をしていた大型タンクローリー車のタンク部分が突然爆発し、壊れたタンクの一部が吹き飛んだり、付近の工場のガラス数枚が割れるという被害があった。警察ではタンクに残っていた油に引火したものとみて詳しい原因を調べている。
この事故は2日の午後2時ごろ、大垣市の自動車修理工場で11トン積みタンクローリー車のタンク部分の溶接修理を行っていたところ、「ドカンッ!」という音とともに突然このタンクが爆発。鉄製タンクの一部が20メートルほど先にあるこの工場の駐車場付近まで吹き飛ばされた。
この事故でタンク部分が半壊したほか、80メートルほど離れた工場の窓ガラス数枚が爆発の衝撃波で割れたり、街灯が落下するなどの被害があった。タンク部分の下に潜り込むようにして溶接を行っていた社員2人を含め、ケガ人は無かったという。
岐阜県警ではタンク内に気化した油が少量残っていて、これに溶接の火花が引火したことが事故の原因ではないかとして、関係者から詳しい事情を聞いている。
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