自動車走行電子技術協会(自走協)は、横浜で実施しているEV共同利用実験で、事業化に向け最終となる実用化実験(第6ステップ)を1月7日から行なっている。
シティカーシステムの実験は、99年9月から運用を開始し、乗り捨て可能なワンウェイトリップ型運用などのサービス、遠隔地運用方法、運営経費の低減などの機能確認を行ってきた。
今回の実験は、EV共同利用の事業化のため、料金徴収による顧客需要性を確認していくことが中心となる。料金徴収システムには、非接触ICカードを採用。携帯電話やインターネットからの無人貸出、返却機能が追加された。また、インダクティブ充電(非接触充電)方式を採用した新型『エブリイEV』を実験車両として新規に投入した。
●カーナビ選びはココで完璧!! ---