古都に暴走族は似合わない---京都府警が年末年始の警備を強化

自動車 社会 社会

京都府警は20日、大晦日から元日に掛けて、京都市内の神社で暴走族対策を主眼に置いた警備強化策を明らかにした。昨年、約100人の暴走族メンバーが乱入し、大騒ぎになった八坂神社などで昨年の2倍に当たる警察官を配置し、事件事故の防止に努めるという。

京都市内には広い駐車スペースを持つ有名な神社がいくつもあるが、これらは暴走族のメンバーにとって自分たちの勢力を「見せつける」のに、ちょうど良い場所でもあり、さらに初詣の模様を中継するためのテレビカメラもあり、彼らの「目立ちたい」という欲求を満たすのに充分なアイテムは全て揃っている。

昨年の大晦日は八坂神社を約100人の暴走族メンバーが“襲撃”し、特設された巨大さい銭箱の中で泳いだり、本殿を走り回ったりと大騒ぎになった。制止しようとした警備員に殴りかかるなどして、12人が傷害などの容疑で現行犯逮捕されている。

このため、京都府警では500人の警察官を動員し、市内に点在する神社や仏閣の警備を強化したり、参拝通路を最初から一方通行することで警備を行いやすくするなどの対策をまとめた。また、市内の主要道路を暴走族が占拠することも想定し、パトカーなどを要所に配置して、追跡を行いやすくするとしている。
《石田真一》

編集部おすすめのニュース

特集