現代のクラシックカーとしてその名の知られるモーガン、21世紀に入って真新しい工場とペイントショップも整い、カスタマーのオーダー待ちを2年にまで縮めると発表した。今までのオーダー待ちリストの中には、長いもので6年間なんていうのもあったのだ。
それが、1930年代からあまり変わらないデザインの、ハンドメイド・ウッドフレーム・ロードスターの魅力なのだ。新工場では、新しいモデルの『エアロ8』も生産される予定。エアロ8は目を見張るそのパフォーマンスのみならず、最新技術を施したアルミニウム材溶接によるタブ構造シャシーが注目だ。
また新しいペイントショップでは3万種類ものカラーを準備できるとのこと。だがこの立派な色揃えにもかかわらず、ほとんどのオーダーはブルー、レッド、クリーム、グリーンのうちどれかなのだとか。