路面電車待ちの40人にクルマが突っ込む

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11日、岡山県岡山市で、路面電車を待っていたおよそ40人の列にわき見運転の乗用車が突っ込むという事故が起きた。この事故でコンサート帰りの高校生8人が次々とクルマにはねられ、軽傷を負った。

警察の調べによると、事故が起きたのは11日の17時45分ごろで、岡山市内を走る路面電車である岡山電気軌道東山線の小橋停留所に29歳の男性会社員が運転する乗用車が突っ込んだ。事故当時、この停留所には近くの市民文化ホールでの演奏会を終えて帰宅する高校生およそ40人が電車の到着を待っていたが、一番手前側に立っていた8人が次々とはねられたという。この停留所は道路上にカラーマーキングをしたのみで安全地帯などは作られておらず、遮蔽物は何も無かった。

岡山県警では、運転していた男性のわき見運転が事故の原因として事情を聞いている。

《石田真一》

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