日本自動車輸入組合は、9月の新規登録台数をまとめた。それによると前年同期比0.1%減の13万5582台で、微減ながら3年ぶりに前年を下回った。日本メーカーの海外生産車が大幅にマイナスとなったのが主因。
海外メーカーの輸入車は同3.2%増の12万8600台と、2年連続でプラスとなった。フォルクスワーゲンの『ゴルフ』、『ニュービートル』、『ポロ』や、メルセデス・ベンツの『Aクラス』、『Cクラス』などの販売が好調に推移した。
日本メーカーの海外生産車は同37.3%減の6982台と、2年連続の大幅マイナスとなった。トヨタやホンダなど、日本メーカーの海外生産車の輸入を減少させているため。