信号柱に衝突したのは"赤い跳ね馬"ならぬ、ホンモノの馬!?

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信号柱に衝突したのは"赤い跳ね馬"ならぬ、ホンモノの馬!?
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24日、福島県原町市の県道交差点で、前日から開催されていた祭に参加するため男性が馬に乗っていたところ、突然この馬が暴れだし、近くの信号機に激突するという変わった事故があった。馬に乗っていた男性は振り落とされて重傷を負っている。

事故が起きたのは午前8時前で、原町市と相馬市で前日の23日から開催されている「相馬野馬追祭」の騎馬武者行列に参加するため、この男性が自宅から馬に乗って会場に向かっていたところ、大型車のクラクションの音に驚いた馬が突然暴走。コントロールを失ったまま、交差点の電柱に激突した。この弾みで乗っていた男性が馬から振り落とされ、頭と右足の骨を折るという重傷を負った。馬は無傷でケガもなく、警察が到着するころにはおとなしくなっていたという。

相馬野馬追祭では、参加者は甲冑(かっちゅう)を身に着け、乗馬したまま集合場所に行くことが許可されており、事故当時この男性も戦国時代そのもののスタイルだった。

《石田真一》

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