自分のクルマを水田に埋めた男! 書類送検される

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愛知県警は3日、保険金目当てに自分のクルマを水田に埋め、虚偽の盗難届を提出したとして、知多市在住の33歳男性を軽犯罪法違反(虚偽の犯罪申告)の疑いで書類送検する方針を明らかにした。

警察によると、この男性は今年3月、父親が所有する水田にショベルカーでクルマがすっぽり入るサイズの穴(深さ3.5メートル)を掘り、所有するクルマを埋めた上で、東海警察署に「自分のクルマが盗まれたようだ」として、虚偽の盗難届を出した。

同時に保険会社に対して保険金の請求を提出していたが、保険会社は男性の言う盗まれた状況や車種に不審な点があることなどから支払いを保留。調査を続けていた。

その後の5月下旬、男性の父親が田植えのために水田に水を入れたところ、突然陥没。穴の中からクルマが姿を表した。何かの事件に関係あるのではないかと警察に届け、車体番号などを調べたところ、そのクルマが息子のものであることが発覚。警察で事情を聞いたところ、借金返済目当てのために保険金を騙し取ろうとしていたことを自供したという。

《石田真一》

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