JAFはこのほど、自動車のリサイクルとETC(自動料金収受システム)に関するアンケート結果をまとめた。
自動車リサイクルの費用負担者を聞く質問では、全体の37%が「各自が応分の負担」と答え、以下「メーカーが負担」(23%)、「自動車の税金で」(18%)、「ユーザーが負担」(13%)と続く。またユーザーの負担を認めた人に費用の負担時期をたずねたところ、54%が「廃車時」と回答し「購入時」(41%)をわずかながら上回った。
一方のETCに関し、現状で「利用する」と答えた人はわずか4%。「高速道路料金が割引になれば使う」(23%)と「しばらく様子を見てから使う」(22%)を合わせ、45%が利用する意向を持つことがわかった。しかし「利用しない」と答えた人も27%にのぼっている。利用したいと答えた人に「取り付けやセットアップを含めた端末価格がいくらなら利用するか」と聞いたところ、1万円未満が40%と最も多かった。