福岡市を拠点に、福岡県内に17の店舗を持つ生活協同組合のエフコープは、北九州市のタクシー会社と提携し、タクシーを利用した際にエフコープ発行のクレジットカードを提示すると、500円ごとに10ポイント分のカードポイントが加算されるというサービスを始めた。
エフコープは福岡県内に約40万人の組合員を持ち、組合員の利便性を図るためにこれまでにもガソリンスタンドや飲食店と提携を進めてきた。今回提携したタクシー会社の第一交通産業は、福岡県下で800台のタクシーを走らせており、タクシーもポイント対象とすることで組合員の数を増やしていくのが狙いだ。
第一交通のタクシーを利用した組合員は、降車・料金支払いの際にエフコープカードを提示すると、500円につき10ポイント分のカードポイント引換券が運転手から手渡される。それを店舗に持参してもらい、カードポイントに切り替えるという方法を取る。