アメリタイヤ社は、『エアノータイヤ』と呼ばれるポリウレタン製のプロトタイプタイヤの社内テストを終了した、と発表した。文字通り、中に空気をいれないタイヤで、パンクや破裂の危険性はゼロ。しかし空気を入れて使うこともできるという。
アメリタイヤ社ではこのタイヤの開発に5年の歳月をかけ、現在すべての試験的テストを終えた段階だという。同社では今年中にパテントを申請し、大手タイヤメーカーとのジョイントで市販化を目指したい、という。
特にピックアップやSUVなど、タイヤの空気圧を低めに設定される車に適したタイヤだそうで、空気をいれた場合でもパンクで走れなくなる可能性はないという。これからの車の新しいトレンドになるのか?