【飛躍!! 新型日産『プリメーラ』】ピアノタッチ・デザイン

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新型『プリメーラ』のインテリアのテーマは「スポーティな包まれ感」と「リラックスできるゆったり感」。ドアまで回り込んだインパネとセンターに集められたメーターと操作系などはすべて広々と快適な空間のためにあり、それがエクステリアにまで影響を及ぼしているのだという。

インテリア・デザインについて長野宏司チーフデザイナーに詳しく聞いてみた。なによりもまず目に飛び込んでくる、センターに配された3連のアナログセンターメーターは文字が大きく視認性も良い。メーター自体はエクステリアの先進性に比べレトロな印象を受けるが、これは「スポーティさを演出するため」とのこと。

ダッシュボードの集中コントロールスイッチはほぼ水平面上に配置され、これらの操作は「ピアノタッチ」に例えられる。このデザインは、運転中でも手首をヘンに曲げることなく自然に手が伸ばせ、運転を妨げることなく操作するための必然なのだという。

真上に位置する7インチモニターの表示と連携させることによりボタン数を減らした。しかもそれぞれのボタンには最大で2階層までの役割しか与えないことによりユーザーの混乱も減らす工夫もなされている。慣れると視線の移動なくブラインドタッチで操作ができるようになるという。

エクステリアをデザインしたステファン・シュバルツ氏(ニッサン・デザイン・ヨーロッパ)に、エクステリアにマッチしていると思うか?、との質問すると、苦笑しながら「エクステリアよりは若干シンプルさに欠けているが、よくできている」と答えてくれた。

《レスポンス編集部》

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