アメリカ大統領選は当票が終わったにもかかわらず、結果が出てこないが、iCOTYの投票も締切りが近い。評論家が選ぶカー・オブ・ザ・イヤーではなく、あなたが選ぶカー・オブ・ザ・イヤーの投票は30日限り。これがアメリカ大統領選以上の激戦なのだ!!
これまで1日に平均でどれぐらいの投票数があったかを考えると、今現在から締切りまでに逆転可能な部門がいくつもある。まず「理屈抜きに欲しいと思うクルマ(国産車)」部門が『インプレッサ』と『セルシオ』の一騎討ち(先にあげたほうが執筆時点で上位。以下同様)。
「安全環境の面で優れていると思うクルマ(国産車)」部門が『セルシオ』と『シビック』、「デザイン的に優れていると思うクルマ(国産車)」部門は何と三つどもえで『エスティマ』、『ストリーム』、『インプレッサ』が首位争い。
輸入車では、「現実的に購入したいと思うクルマ」が『Cクラス』と『V70』との争い。票の動きによっては『フォーカス』、『プント』も大賞獲得圏内だ。「安全環境の面で優れていると思うクルマ(輸入車)」部門も『Cクラス』と『V70』との争いだが、これは『Cクラス』有利か。「次のモデルチェンジに期待したいクルマ(輸入車)」でも『V70』が『Cクラス』をごく僅差でリードする戦いとなっているのはおもしろい。
投票締めきり真際の駆け込み投票が増えることを考えると、現在の得票経過からまだまだ順位の逆転が可能な部門がある。さあ、まだ投票していない人はぜひ投票を。もう済ませた人はまだ投票していない知人・友人に勧めよう!
別に実際に乗っていなくてもよい。印象で投票してもよいのだ。メーカーが積極的にアピールしているか、上手にイメージを管理しているか、正しい情報を伝えているかということも、商品のうちだ。もちろんauto-ASCIIのiCOTY座談会や試乗記を参考にしてくれてもいい。
ユーザーの声が何のフィルターも無しに結果に結びつくカー・オブ・ザ・イヤーはiCOTYだけだ!!