BARのボス、クレイグ・ポラックは新加入のベテランドライバー、オリビエ・パニスがチームにもたらす効果に大きな期待を寄せているという。
「オリビエがマクラーレンのテストドライバー時代に残した功績からしても、彼がハッキネンやクルサードと同じレベルのパフォーマンスができると信じている。オリビエのドライビングはもちろんのこと、マクラーレンとBARとの違いを指摘してくれることを期待している」
「それに彼はジャックと同じ言葉(フランス語)を話すから、ジャックのところに行って『だまれ!』なんて直接言うこともできるはず(笑)。彼のようなベテランがジャックに厳しい態度を見せれば見せる程、ジャックもきっともっと成長できると思う」とドライビング以外にもかなり多くのことをパニスに期待しているポラック。
F1チームのボスとしてはまだまだ若いポラックにとってパニスのような経験豊かなドライバーは頼りがいのある存在のようだ。