日本自動車連盟(JAF)は、運転者、助手席同乗車のシートベルト着用率が年々上がっているとの調査結果を発表した。調査は全国178カ所で、9万4087台を目視で調べた。その結果、ドライバーの着用率は82.5%で、助手席同乗者が66.1%と、前回調査よりもそれぞれ1.3ポイント、3.2ポイント向上した。
車種別ではセダン、クーペ、ステーションワゴンタイプ、ハッチバックの乗用車が84.7%と最も高く、続いて軽四輪自動車の79.9%。1BOX、1.5BOXワゴン、RVなどの79.1%となっており、車種ごとに格差が見られた。都道府県別で、着用率が最も高かったのは長崎県で95.4%で2年連続のトップに輝いた。逆に最も着用率が低かったのは山梨県の64.8%だった。