航空自衛隊は15日から16日までの間、羽田空港から山口宇部空港へ政府専用機の運航を行った。来日したロシアのプーチン大統領と安倍総理大臣との会談が山口県で実施され、これに伴う移動で使用された。総理の国内移動で政府専用機が使われるのは非常に珍しい。
国土交通省は、南海トラフ地震や首都直下地震などの発災時、警察庁、消防庁、防衛省の広域応援部隊の輸送に関し、関係省庁、民間フェリー事業者との連携のもと「広域応援部隊進出における海上輸送対策」を講じる。
防衛装備庁は11月29日、岐阜基地(岐阜県各務原市)において、先進技術実証機「X-2」の飛行試験を実施した。これまでにメーカーが2回の飛行試験を実施していたが、5月下旬に同庁へ機体が納入された後に実施された初の飛行試験となった。
防衛装備庁は11月29日、岐阜基地(岐阜県各務原市)において、先進技術実証機「X-2」の飛行試験を実施した。飛行試験自体は今回が3回目だが、今までは製造メーカーの三菱重工業が実施しており、機体が同庁に納入されて以降は今回が初となる。
10月30日に開催された岐阜基地航空祭で「サプライズ」として実施されたのは、同基地に所属する次期輸送機「XC-2」のフライトだ。まだ展示飛行に投入することはできないため、所定の飛行試験を航空祭当日に実施することで展示飛行の代わりとしている。
航空自衛隊は10月22日から11月5日までの間、三沢基地(青森県三沢市)を拠点に、イギリス空軍(RAF)との合同演習「ガーディアン・ノース16」を実施した。イギリス空軍の「ユーロファイター・タイフーン」戦闘機が初めて日本を訪れている。
防衛省は8日、10月下旬に陸上自衛隊・木更津駐屯地(千葉県木更津市)で実施した「MV-22オスプレイ」を使用した騒音測定データを公表した。離着陸に使用する場周経路を使用する場合、騒音レベルは既存の大型ヘリコプターと大差ない数値となった。
航空自衛隊・入間基地(埼玉県狭山市)は3日、秋の恒例行事となっている「入間基地航空祭」を開催した。例年は20万人以上が訪れるものの、今年は前日まで雨予報だったことなどから観客の出足が若干鈍り、ここ数年では最も少ない13万人の来場者となった。
航空自衛隊・岐阜基地は30日、毎年秋の恒例行事となっている「岐阜基地航空祭」を開催した。注目の的だったのは、一般向けとしては初めて公開となった先進技術実証機「X-2」。国産のステルス実証機を一目見ようと多くの観客が集った。
「親子でゆっくり楽しめる」「ピクニック気分」といった声が多かった海上自衛隊 下総航空基地公開イベント(10月29日)。海自・陸自・空自の実機展示に航空ファンが夢中になれば、子どもたちがはしゃぐ手づくりアトラクションには親子の行列ができた(写真30枚)。
千葉県柏市・鎌ケ谷市の海上自衛隊 下総航空基地は10月29日、基地内を一般に公開。滑走路や格納庫前で海自・陸自・空自の機材を展示したほか、1948年に米軍が建設した「下総クラブ分館」や、売店・食堂・コンビニ・居酒屋が入居する厚生センターなども公開した(写真30枚)。
千葉県柏市・鎌ケ谷市に南北に滑走路を持つ海上自衛隊下総航空基地は10月29日、57周年記念として基地を一般公開した。陸海空の自衛隊の戦術輸送機、哨戒機、多用機などの実機展示や、同基地所属機材による展示飛行などを行った。60枚の写真とともに見ていこう。
防衛省と防衛装備庁は24日、陸上自衛隊に配備される予定の「MV-22オスプレイ」を使用した騒音測定試験を木更津駐屯地(千葉県木更津市)やその周辺部で実施した。アメリカ海兵隊に飛行を依頼し、離着陸に使用する場周経路を実際に飛ばしている。
防衛省と防衛装備庁は24日、陸上自衛隊に配備される予定の「MV-22オスプレイ」を使用し、同機の騒音測定を目的とした試験飛行を木更津駐屯地(千葉県木更津市)で実施した。アメリカ海兵隊に飛行を依頼し、約5時間に渡って周辺での飛行を繰り返している。
防衛省九州防衛局は、11月8日の佐賀空港周辺で在沖縄米軍MV-22オスプレイによる展示飛行を実施すると発表した。