『タント』のエンジンはダイハツの新世代660ccユニット、「TOPAZ」系列。可変バルブタイミング機構付きDOHC直列3気筒自然吸気のEF-VE型と、DOHC直列3気筒ターボのEF-DETの2機種がラインナップされる。
『タント』のエクステリアは、軽自動車としてはかなり個性的だ。1725mmというハイルーフを生かし、ウェストラインを中心としたボディの上下分割比をほぼ1:1としており、広大な室内空間を視覚的にもアピールしている。
『タント』の最大のセールスポイントは、軽自動車ながら、小家族ならファーストカーとしても充分に使えるほどの豊かなスペースユーティリティだ。
ダイハツ工業の国内営業を担当する神尾克幸専務は27日、東京で開いた『タント』の発表会見の席上、トヨタ自動車系ディーラーとの連携を一段と強化する方針を表明した。
最近の軽自動車のエンジンは3気筒が主流だ。以前は「軽も4気筒」と言われていた時代もあったが、ホンダ『ライフ』、スズキ『ワゴンR』など、売れ筋のニューモデルは3気筒が多い。
ダイハツ工業の神尾克幸専務は27日、東京で開いた『タント』の発表会場で、2004年の軽自動車国内シェアについて「30%の達成を掛け声にしたい」と述べ、初の3割台を目指す方針を明らかにした。
ダイハツ工業は新型軽自動車の『タント』を27日発表・発売した。山田隆哉社長は「笑顔があふれる“しあわせ家族空間”を開発コンセプトに、驚きの広々空間を作り出した」という。
ダイハツ工業が27日発表する新型軽自動車『タント』のCMに、女優の工藤静香さんを起用することが明らかになった。工藤さんは、27日の報道機関向け発表会にも登場する予定だ。