日産自動車の中国法人は3日、1月の新車販売結果を明らかにした。商用車と輸入車を含めた総販売台数は、9万4700台。前年同月比は16.2%減と、8か月続いた2桁増からマイナスへ転じた。
ホンダの中国現地法人は9日、2011年1-12月の新車販売の結果を明らかにした。総販売台数は61万7764台。前年比は4.5%減と、1999年に中国で現地生産を開始して以来、初の前年実績割れを喫した。
日産自動車の中国法人は5日、2011年1〜12月の新車販売結果を明らかにした。総販売台数は、前年比21.9%増の124万7700台。当初目標の115万台を上回り、日系メーカーとしては最も多い販売台数を記録した。
日産自動車は、中国の合弁会社の乗用車事業部である東風日産乗用車が2012年に新ブランド「ヴェヌーシア」から2車種、「ニッサン」ブランドから2車種の合計4モデルを投入、販売目標100万台を目指すと発表した。
日産自動車は21日、中国現地合弁会社の東風汽車の乗用車事業部である東風日産乗用車が花都第2工場を竣工したと発表した。
中国で快走を続ける日産自動車の乗用車部門である東風日産(広東省広州市)を現地に取材した。2011年度のグローバル販売が2年連続過去最高となる日産の勢いの源が中国にあった。
東風日産は、広州モーターショー11で中国市場に最新の『クエスト』を投入すると発表した。今回のクエスト投入を機に、中国における高級ミニバン市場の本格的な開拓と攻略につなげる。
東風汽車が広州モーターショー11に出展した『風神A60』。日産『シルフィ』のプラットフォームを用いた車両で、ホイールベースは2700mm。CVTを搭載している。
東風汽車は広州モーターショーに、『風神H30クロス』を出展した。
東風シトロエンは、2010年3月のジュネーブモーターショーで初公開されているEVスポーツコンセプト『SURVOLT』を出展した。
中国・広州市にある東風日産の販売店では、朝早くから多くのお客が詰めかける。10時ともなれば、商談席は埋まり、手続きをする窓口では列ができるほど。なかにはポケットから大量の札束を出す人も見かける。
日産自動車の中国乗用車部門である東風日産が、本社(広東省広州市)内の一角に乗用車『ティアナ』を分解して制作した芸術作品を展示している。
「ライバルはVWとGM」と述べた中国・広州市にある「東風日産」の有力ディーラー幹部の言葉が象徴的である。日産自動車が“ビッグ3”の地位を確保するために、目下、猛チャージ中だ。
東風日産乗用車公司の任勇副総経理は12日、中国・広州市で日本の報道陣と会見し、自主ブランド・ヴェヌーシアについて「あくまでもマーケットニーズに応えるために出す車で、それに応えることは可能と思っている」との考えを示した。
東風日産は12日、「創新之旅」イベントでメイン会場となるブランド館を日本の報道陣に公開した。中国でのこうしたイベントは同社にとって初めての試みだ。