東京国際消防防災展は「最新の防災用アイテムを消防・救急の業務に就く関係者に紹介する」という展示会であると同時に、一般の参加者に「今の防災とは何か」を説明する展示会でもある。
消防車の機能と救急車の機能をミックスさせ、1台に集約するという、極めて斬新なコンセプト(!?)が議論を呼び、昨年7月のプレス発表会ではかなり紛糾した場面も見られたモリタ『消救車』は、今回のイベントでも展示されていた。
東京消防庁は20日、臨海新都心の東京ビッグサイトで「2003東京国際消防防災展」を開催した。同庁や在日米軍基地に常駐する消防隊などが屋外で行う消火や救助のアトラクションは見ごたえがある。
東京消防庁は20日から23日までの間、臨海新都心にある東京ビッグサイト(東京都江東区)で「2003東京国際消防防災展」を開催する。最新鋭の消防・防災機器が展示されるほか、屋外会場では消火作業などのデモンストレーションも行われる。