トーハツは5月31日~6月3日に東京ビッグサイトで開催された東京国際消防防災展2018に、水陸両用車「8×8 D2488B-P」を出展した。津波や大規模風水害に襲われた冠水地域を踏破しながら、人命救助を支援する全地形走破車両だ。
モリタは13mブーム付多目的消防ポンプ自動車『MVF13』(海外仕様)を、5月31日~6月3日に東京ビッグサイトで開催された「東京国際消防防災展2018」に出展した。海外の低層住宅密集地域を想定して開発された。MVFとは「MORITA VARIOUS FIGHTER」の略だ。
酸素がなければ燃えない---。災害現場において空気から酸素を除去し、窒素濃度を高めた気体(窒素富化空気)を作り、消火薬剤として連続的に放出できる消火設備が「窒素富化空気(NEA)システム=Nitrogen Enriched Air Systemだ。
モリタは多様化する火災現場、災害現場において、消火・救助活動に素早く対応できるよう消防自動車10台を開発、5月31日~6月3日に東京臨海都心の東京ビッグサイトで開催された「東京国際消防防災展2018」に出展した。
モリタが「東京国際消防防災展2018」に出展した「専用キャブ付MT2『Intelligent Attacker』」は、ダブルキャブ車の後部席を延長し、居住性・機能性の向上を図った。活動性を追求した次世代消防車両として開発された。
大規模火災発生時、火災現場周辺では消防用水の不足が考えられる。その際「無限水利」である海から用水を供給する役割を果たすのが、「海水利用型消防水利システム『アクアコネクト』」だ。モリタが東京国際消防防災展2018で発表した。
モリタは東京国際消防防災展2018で、破壊放水塔付自走式化学消防ポンプ自動車『Red Sky Lance』を発表した。大型化学車に放水銃兼用の破壊器具を備えたブーム装置を設け、破壊器具が壁面部などを破壊して、屋内への直接放水を可能にする。
モリタは東京国際消防防災展2018に、「先端屈折式はしご付消防ポンプ自動車(車いす対応)『SUPER GYROLADDER』」を出展した。車いすに乗ったままでの要救助者の救助を可能とした。
東京国際消防防災展2018には在日米軍(海軍、空軍)も消防車を出展している。海軍は厚木基地(神奈川県)、空軍は横田基地(東京都)の車両だ。初日のデモンストレーションにも参加した。いずれの車両もアメリカの商用車だ。
東京国際消防防災展2018に日産自動車は新型の高規格準拠救急車『パラメディック』を参考出品、トヨタ自動車も高規格準拠救急車『ハイメディック』を出展した。高規格準拠救急車は、搬送途中での高度な救命救急活動を可能とする救急車だ。
東京国際消防防災展2018が5月31日から6月3日まで、東京臨海都心の東京ビッグサイトで開催中だ。初日には様々な消火活動のデモンストレーションが行なわれ、地上の消防車、救急車、各種作業車だけでなく、空にはヘリコプターも飛来した。
ヤマハ発動機の子会社、ヤマハモーターエンジニアリングは、東京国際消防防災展2018(6月3日まで、東京ビッグサイトで開催中)に消防活動二輪車や災害救援活動二輪車などを出展した。
東京国際消防防災展2018が5月31日から6月3日まで、東京臨海都心の東京ビッグサイトで開催中だ。“じぷた”ジープ消防車と、元臼田町(現長野県佐久市)消防団の三輪消防車を展示したのは、千葉県御宿町の消防車博物館。東京消防庁はいすゞやベンツの古い消防車を展示した。
東京国際消防防災展2018が5月31日から6月3日まで、東京臨海都心の東京ビッグサイトで開催中。はしご車試乗体験やはしご車シミュレータ操作体験も可能だ。たとえばモリタは30m水路付はしご車(海外向仕様車)を屋外に展示、試乗できる。
東京国際消防防災展2018が5月31日から6月3日まで、東京臨海都心の東京ビッグサイトで開催中だ。屋外展示スペースでのデモンストレーションでは、消防車や各種作業車、二輪車からヘリコプターまで登場し、緊張と・迫力を見せる。