名古屋駅とITS世界会議会場「ポートメッセなごや」を結ぶ、あおなみ線(名古屋臨海高速鉄道)の試験運転が2日にスタート。関係者やマスコミにお披露目された。
日本でのITS世界会議の開催は2回目。前回は95年の横浜会議で、この翌年にVICSがサービス開始予定ということで、世界会議は格好のお披露目の場となった。それから9年経った名古屋会議ではVICSを超える新アイテムは登場するのか。
『ITS世界会議愛知・名古屋2004』を46日後に控え、会場となるポートメッセなごやで第7回日本組織委員会が開催された。
ITSの普及促進活動の一環として、地域ITS推進委員会・都市ITS検討委員会等で地域ITSの検討を進めるITSジャパンは、10月20日、名古屋で「地域ITSフォーラム」を開催する。
7月27日、ITS世界会議日本組織委員会は名古屋において、今年10月18日から24日まで開催される「ITS世界会議 愛知・名古屋2004」の概要説明会を行った。
ITSは交通社会において必須のツールになりつつあり、「セカンドステージに入ったITS」に対応すべく、スマートウェイ推進会議を国土交通省では開催する。
IT(情報技術)とT(輸送運輸)をコンテンツで結びこれを核とするITSビジネスの発掘を目的に、ITSジャパンではITSプラザを開催している。ITSジャパンでは、ITSビジネスを「IT&Tビジネス」と定義づけている。
ITSジャパンは1994年に設立、今年で10周年を迎える。そこでITSジャパンは7月6日に創立10周年記念シンポジウムを開催する。
Sジャパンは、第12回ITS-PLAZA(ITSプラザ)を3月11日東條インペリアルパレスで開催する。ITSプラザは、ITSビジネス(IT&Tビジネス)の発掘を目的とする。全国からアイデアを募集し、発表することで、会員企業とベンチャー企業とのビジネス交流を目指す。
「ITSプラザ」は、ITSの事業化に取り組んでいるITSジャパン会員企業とベンチャー企業などがITSビジネスホテルの発掘に向けて交流する場としてITSジャパンが開催している。2000年度から開始し、今回で13回目。
17日、スペイン、マドリッドにて第10回ITS世界会議が開幕した。20日までIFEMA、Institucion Ferial de Madridにて開催されている。
松下電器産業のパナソニックオートモーティブシステムズは、9月25日で、ETC(自動料金収受システム)車載器の生産累計が50万台に達したと発表した。販売累計も今月中に50万台を超える見通しだ。
ITS世界会議愛知・名古屋2004日本組織委員会は、来年開催するITS世界会議の愛称を「夢いっぱいITS未来博」に決定したと発表した。
ITSジャパンは、「ITSジャパン年次総会シンポジウム2003」を6月13日に東京国際フォーラムホールBで開催する。ここ数年、ITSについてはステージが変わったと認識し、本年の年次総会シンポジウムでは「テレマティクス新展開 〜ユビキタス時代の移動〜 」がテーマとして設定された。