ATM強盗…累犯加重で懲役15年
盗んだ重機を使い、金融機関の無人店舗を破壊して、中にあったATM(現金自動預払機)を奪う、いわゆる「ATM強盗」を繰り返したとして、窃盗や建造物損壊罪に問われた34歳の男に対する判決公判が23日、横浜地裁で開かれた。
第2のリコール隠しか…国交省が三菱ふそうに報告を要請
国土交通省は22日、三菱製トラクターの脱輪事故に関連し、自主点検・回収から一転してリコールになった経緯を文書で報告するよう三菱ふそうトラック・バスに求めたことを明らかにした。
はたらくクルマを無資格のまま扱う人が5000人
和歌山労働局は8日、重機を操作するための運転技能者資格(国家資格)取得の技能講習を行っているコマツ教習所・和歌山センターの元所長と元副所長が、実際には技能講習を受けていない人物に修了証の交付を行っていたとことを明らかにした。
ホンダのキャンペーン……芝刈り機がおまけ
イギリスでは、8月の新車登録台数は前年同期比で2.3%増と、好調が続いているが、これは、各社の熾烈な販売合戦によるものだ。中でもユニークなのがホンダ。なんと、自動車を購入した人に芝刈り機をおまけにつけるというのだ。
建設重機を使ったATM強盗は18人グループの犯行だった
神奈川県警は6日、2001年末から2002年に掛けて相次いで発生した建設重機による金融機関のATM(現金自動預払機)破壊・現金盗難事件について、関東地方で発生した事件のうち、全体の8割を同一のグループが起こしていたことを明らかにした。
1つの事故の陰に複数のヒヤリハット--国交省がマニュアル
国土交通省は、運転手が事故寸前で回避できたなどの事例(ヒヤリハット情報)の収集・活用マニュアルを作成した。今後、トラック・バスやタクシー事業者に配布し、事故防止に活用してもらう方針だ。
国交省が高速道路の「別納割引」を見直しへ
扇千景国交相は、日本道路公団の「別納割引制度」を見直す方針を明らかにした。この制度は、トラックやバス事業者などの大口ユーザーを想定したものだが、ダイレクトメールなどで会員を募って割引を受けるケースが目立ち、道路関係4公団民営化推進委員会の猪瀬直樹氏も見直しを求めていた。
地域に応じた道作りに一歩---国交省が改正道路構造令案を公表
国土交通省は27日、道路構造令の改正案を公表した。今回の改正により、現在は両側4車線が原則の高速道路(高規格幹線道路)を追い越し区間つきの2車線構造で作ったり、乗用車と小型トラックに通行を限定したオーバーパス/アンダーパスなどを作ることができる。
モーダルシフト促進プログラム---トラックから鉄道へ船へ
国土交通省は、貨物輸送をトラックから鉄道や船舶に切り替える『モーダルシフト促進アクションプログラム』をまとめた。国交省によると、環境意識の高まりにも関わらず、トラックの輸送分担率(2000年実績で54.2%)はジリジリと上昇傾向にあるという。
販売済みのトラックも排ガス規制を強化します---国交省が検討開始
国土交通省が、ディーゼルトラックの使用過程車に対する排ガス規制強化を検討していることが8日、明らかになった。シャシーダイナモを使った新しい試験方法を開発し、規制項目も現状の黒煙のみからNOxやPMなどへ広げるという。今年中にシャシーダイナモを一部の車検場に試験導入し、試験方法や規制値を決めて数年以内の導入を目指す。
