マット・ホール選手はオーストラリア出身。元は空軍の戦闘機パイロットで、司令官まで昇進した超エリートだった。レッドブル・エアレースには2009年シーズンから参加しており、使用している機体はMXS-Rとなる。
究極の三次元モータースポーツと話題の「Red Bull Air Race Championship(レッドブル・エアレース・ワールドチャンピオンシップ)」2016年シリーズ第3戦が、6月4日と5日の2日間、千葉県千葉市美浜区にある千葉県立幕張海浜公園にて開催。
フワン・ベラルデ選手はスペイン出身。チャレンジャーカップで頭角を現し、2015年シーズンからレッドブル・エアレースのマスタークラスに昇格した。使用している機体はEDGE 540V2となる。
ペトル・コプシュタイン選手はチェコ出身。2014年のチャレンジャーカップにおいてチャンピオンの座を獲得。2015年も表彰台に上がり続け、今年からマスタークラスに参戦することになった。使用する機体はEDGE 540V3となる。
フランソワ・ルボット選手はフランス出身。2014年シーズンはチャレンジャーカップに参戦して連続3勝を記録。2015年にマスタークラスへと昇格した。使用する機体はEDGE 540V2となる。
マイケル・グーリアン選手はアメリカ出身。レッドブル・エアレースへの参戦歴も長いベテランだ。使用する機体はEDGE 540V2で、大型のウイングレットが外観上の特徴となっている。
ピート・マクロード選手はカナダ出身で、1984年生まれ。今年が4シーズン目となり、レッドブル・エアレースのマスタークラスに参戦しているパイロットとしては最も若い。使用している機体はEDGE 540V3となる。
ピーター・ポドランセック選手はスロベニア出身で、今年からレッドブル・エアレースのマスタークラスに参戦している。使用している機体はEDGE 540V2。
室屋義秀の優勝で沸いたレッドブル・エアレース第3戦、幕張会場。2kmにわたる海辺の観戦エリアを行き来するスタッフは、小さな電気自動車を使って移動していた。左ハンドル、エアコンが付く中国製EV、櫻星『88C』だ。
レットブル・エアレース千葉大会において、3位に入賞したのはアメリカ出身のカービー・チャンブリス選手。これまでに開催された同レースに10シーズン連続で出場している唯一のパイロットだ。
千葉大会で2位に入賞したのはチェコ出身のマルティン・ソンカ選手だ。第1戦のアブダビでは14位、第2戦のスピルバーグでは9位と苦しんだが、千葉では2位に食い込んできた。