スズキはハッチバックタイプの小型乗用車『バレーノ』に新機種「XS」を設定し11月17日より発売する。
インドの乗用車市場で、最も高いシェアを握るスズキの子会社、マルチスズキは10月、『バレーノ』のインド国内累計販売が10万台に到達した、と発表した。
スズキのインド子会社、マルチスズキは9月下旬、インドからの輸出台数が累計150万台に到達したと発表した。
スズキの世界戦略モデル『バレーノ』に5月に追加された1リットルターボ版「XT」で800kmあまりツーリングしてみる機会があったのでリポートする。
スズキの長尾正彦取締役常務役員は、8月3日に都内で開いた決算会見で、3月に発売したインド製の新型コンパクトカー『バレーノ』について「非常に調子良いスタートが切れている」との認識を示した。
スズキが『イグニス』に次いで投入した登録車の『バレーノ』は、日本の自動車メーカーとして初めてインド製のクルマを輸入したことで話題になった。
スズキの新型コンパクトカー、『バレーノ』。同車が日本に続いて、インド市場においてもリコール(回収・無償修理)を実施する。
スズキは5月27日、『ソリオ』などのエアバッグに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。
ハッチバックスタイルといいつつ骨太で、どことなくSUVの匂いのするデザインである。後部座席は十分な広さだし、荷室は奥行きもある。遊びに行くにはもってこいのサイズ感。「ちょうどいい大きさ」を作ることにおいては、スズキの感度はとても高い。
ショーモデルに対し量産型では全幅方向が“調整”されたが、全体の個性的な雰囲気はそのまま。上級の「XT」とはヘッドランプの違いで、幾分かオットリとした表情に見えるのがコチラの「XG」だ。
最終型ランチア『デルタ』の生まれ変わりか!?(※あくまでも個人の見解です)。スポーティとかハイブリッドといった記号性に頼らず、まっすぐな実用車であり、かつ、スノッブな佇まいは、このクルマの惹かれる部分のひとつだ。
国産のBセグメントと言えば、トヨタだったら『アクア』、日産なら『ノート』、ホンダだと『フィット』等々、結構主力級のモデルが多い。そんな中でバレーノの特徴は、何といっても値段の安さである。
欧州で唯一、公的な衝突テストを行うユーロNCAPコンソーシアムは4月下旬、スズキ『バレーノ』の衝突安全テストの結果を公表した。最高5つ星のところ、4つ星評価となった。
バレーノに採用された「レーダーブレーキサポート2」の使用インプレッションレポート
『ソリオ』に続き『イグニス』がデビューし、『スイフト』と並んでコンパクトカー3台体制かと思っていたら、さらにもう一台この『バレーノ』が加わって、スズキのコンパクトカーは一気に4車種に増えた。