
【土井正己のMove the World】春闘の数字、なしえたのは誰か
今年の春闘は、企業の好業績を反映し、大幅なベアアップとなった。トヨタが4000年、日産が5000円、ホンダが3400円、マツダが1800円と軒並み過去最高水準を記録している。

【土井正己のMove the World】震災から4年、東北は「日本の未来を牽引するイノベーション地帯」へ
本日3月11日で、東日本大震災から4年を迎える。しかし、被災地では復興は道半ばで、仮設住宅で生活する人の数も23万人と言われている。

【土井正己のMove the World】「アジア経済の未来」と「トヨタ燃料電池技術特許公開」の意味
先月に引き続き、2月もシカゴ便に乗った。1月の時はシカゴからデトロイトに向かったが、今回は、ミズーリ州セントルイスが最終目的地だった。

【土井正己のMove the World】世界に影響を与えた「琳派」と、レクサス・デザイン
ニューヨークに来ると、随分と日本のファッションやデザインが市民権を得てきたと感じる。道路には、『カムリ』のイエロー・キャブが溢れかえっており、有名ブランドが並ぶ5番街には、「ユニクロ」のファッションビルが、強いインパクトを持ってそびえ立っている。

【土井正己のMove the World】 やはりアメリカは自動車大国…「元気なクルマ」ならんだデトロイト
2年ぶりにデトロイト・モーターショーを訪れた。今回はニューヨーク経由だったが、デトロイトでの雪のため、飛行機が大幅に遅れた。この時期のデトロイトは極寒だ。

【土井正己のMove the World】2015年、「地方から世界へ」の元年に
2015年1月、新たな1年が始まった。新聞を見ると「戦後70年」というのが最も大きなイベントのようだ。日本の経済もこの70年で大きく変化していった。

【土井正己のMove the World】2015年の モノづくり、リスクは米国とアジアに
2014年もあと僅かとなった。製造業にとっては、近年稀に見る良い年ではなかっただろうか。

【土井正己のMove the World】FCVが抱える未来と、PHV有利という現実
トヨタは、12月15日に燃料電池車(FCV)『MIRAI(ミライ)』の発売を開始する。日経新聞(12月6日付け)の報道では、すでに企業や官公庁からの注文が相次ぎ、トヨタは生産能力を現在の700台から3倍に増やすという。

【土井正己のMove the World】 今、モノづくりに必要な政治とは
11月21日に衆議院が解散され、12月14日が投票日と決まった。私たち有権者にとっては、これからの日本の政治を決める重要なイベントだ。今回は「モノづくりにとって、今、どんな政治が必要か」ということを考えてみたいと思う。

【土井正己のMove the World】マツダ決算、過去最高の意味…中国地方の底力を見た
10月31日に発表されたマツダの決算。本年上半期の連結決算は、売上高は前年同期で、16%増の1兆4538億円、営業利益は同41%増の1039億円、純利益が3.7倍の933億円だった。いずれも過去最高の数字である。