国土交通省や鉄道各社局の発表によると、熊本地震による鉄道の運休距離は、4月18日の18時30分時点で558.5km(営業距離ベース)。鹿児島本線(熊本以北)などの再開により、全体では600kmを割り込んだ。
JR九州は4月17日、翌18日の運行計画(17日18時時点)を発表した。九州新幹線や熊本県内の在来線を中心に、引き続き運転を見合わせる。
熊本県を中心とした地震の影響で、4月17日も熊本県や大分県を中心に一部の鉄道路線で運転の見合わせが続いている。
気象庁によると4月16日未明の1時25分、熊本県南阿蘇村などで最大震度6強の地震が発生した。地震の規模を表すマグニチュードは、4月14日夜の地震より大きい7.3と推定される。同庁は今回の地震が「本震」で、4月14日夜の地震は「前震」だったという見方を示した。
熊本県益城町で震度7の揺れを観測した地震の影響で、JR九州は現在も九州新幹線など一部の鉄道路線で運転を見合わせている。
脱線事故の影響で運休していた南阿蘇鉄道の高森線が11月7日、トロッコ列車を除いて運行を再開した。トロッコ列車は11月8日から運行する。
災害による鉄道路線の長期運休区間は、10月末時点で394.3km。9月末時点に比べ31.4km減少した。
楽天は10月31日、「旅行好きが選ぶ!おすすめのローカル列車ランキング」を発表した。同社の旅行予約サイト「楽天トラベル」で、年間5回以上旅行している人を対象に実施したローカル列車に関する投票を集計。1位にはJR東日本の五能線が選ばれた。
7月9日から10日にかけ、台風8号による大雨の影響により各地の鉄道路線で列車の運休や運転の見合わせが相次いでいる。7月10日14時頃までにまとめた主な運転見合わせ区間は以下の通り。
立野(熊本県南阿蘇村)~高森(高森町)間17.7kmの高森線を運営している南阿蘇鉄道は1月6日、トロッコ料金を改定すると発表した。
コロプラは3月5日、位置情報ゲーム『コロニーな生活』と提携する日本全国の公共交通事業者を4社追加したと発表。今回追加する交通事業者は、銚子電鉄(千葉)、伊豆箱根鉄道(神奈川・静岡)、南阿蘇鉄道(熊本)、島原鉄道(長崎)の4社。