
5ナンバー枠を維持したノート…諸星陽一【日本カーオブザイヤー2021-2022】
クルマはグローバル化の名のもとにどんどん大型化した。そうした状況において、5ナンバー枠を維持したノートは日本市場にとって非常に重要なクルマである。生産効率を考えれば、海外での販売台数が見込め……

走りを諦めないアウトランダー…中谷明彦【日本カーオブザイヤー2021-2022】
今や世界の手本となったPHEVシステムを強化しただけでなく、デザイン、装備、質感で圧倒的に魅力を高めたが、それ以上に、大型SUV車でありながらオンロードでもオフロードでも高度なハンドリングを実現……

日産は今後もノートのような商品を投入すべき…渡辺陽一郎【日本カーオブザイヤー2021-2022】
ノートを選んだ。納期は4か月で、SUV風のクロスオーバー、上級のオーラ、スポーティなオーラNISMOと選択肢も多い。日産は今でも国内市場を軽視しており、アリアの販売でも失敗しているが……

ノートは新時代のベーシック…まるも亜希子【日本カーオブザイヤー2021-2022】
誰もが手にしやすい価格で、シングル世代からファミリーまで使える実用性の高さと、コンパクトカーの弱点を補う100%モーター走行、うっかりミスや長距離移動の疲労を軽減するプロパイロットなどを備え……

GR 86かBRZか、迷うのも楽しい…島崎七生人【日本カーオブザイヤー2021-2022】
トヨタGR86とSUBARU BRZは、協業でありながら、それぞれの味がしっかりと表現され、選ぶところからユーザーを楽しませてくれる貴重なスポーツカーに仕上げられた。

ノートはより簡単なシステムでより楽しい…塩見智【日本カーオブザイヤー2021-2022】
シリーズハイブリッドのe-POWERという比較的単純なシステムで、他社の複雑なハイブリッドシステムと同等の効率を獲得し、走らせる楽しさではそれらを上回り得るのが立派。また同じ仕組みを用いながら……

アウトランダーPHEVの走行性能…片岡英明【日本カーオブザイヤー2021-2022】
アウトランダーPHEVに乗って驚かされたのは、走行性能の高さだ。ツインモーター4WDを主役にした三菱独自のS-AWCは、長年にわたって積み上げてきた技術に磨きをかけ、意のままに操れる気持ちよさと……

アウトランダーの4WD技術、進化を評価…竹岡圭【日本カーオブザイヤー2021-2022】
三菱自動車が長い時間をかけてこれまで培ってきた、世界に誇る4WD制御技術のさらなる進化に驚かされた。モーターを巧みに生かした、HVの方向性のひとつをも示していると感じられた。また燃料満タン時は……

総合力の高い8世代目ゴルフ…九島辰也【日本カーオブザイヤー2021-2022】
8世代目となったゴルフですが、やはり完成度は高くよく出来ています。パッケージング、パワーソース、走りの面でベンチマークであることは間違いありません。特に1リッター直3+マイルドハイブリッド……

ノートの第2世代e-POWERに驚いた…藤島知子【日本カーオブザイヤー2021-2022】
ノート/オーラシリーズは私たちにとって身近なコンパクトカーに”驚き”と”新しい価値”をもたらした。驚きの一つは第2世代のe-POWERだ。様々なHV車が存在するなか、低燃費で走れる2WD、パワフルな4WDを……