近畿車輌が発表した2012年4-12月期(第3四半期累計)の連結決算は、経常利益が前年同期比78.1%減の7億9100万円と大幅減益となった。
JR西日本と近畿車輛は10月9日、近畿車輛が開発した自己充電型バッテリー車両の性能を検証する走行試験を、JR西日本の営業エリア内において共同で実施することを発表。
近畿車輛は、建材事業を廃止すると発表した。同社は、建材事業部で主に集合住宅向けスチール製厳寒ドアのOEM商品を生産してコスモ近畿に供給しているが、同事業の売上高は4期連続で減少し、営業赤字となっている。
近畿車輛は、米国子会社であるKinkisharyo International, L.L.C.(KILLC)が、ダラス交通局(DART)から3両編成のLRV(軽量電車)48編成144車体の受注が内定したと発表した。