インド国内で4社目となる格安航空会社のエアアジア・インディアが12日、バンガロール国際空港からゴア国際空港に向け初フライトを就航した。エコノミックタイムスが報じた。
タタ・サンズとマレーシア拠点の格安航空会社(LCC)エアアジアのジョイントベンチャーであるエアアジア・インディアのインド就航が6月12日になったとタイムズオブインディアが伝えた。
マレーシアの格安航空会社エアアジアのオーナーであるトニー・フェルナンデスは、「インドのエアアジアにとって刺激的なプラン。インディゴがどうやって我々を妨害しても、それが我々をより強く、賢くさせる。よくやった」とツイートした。エコノミックタイムスが報じた。
インドの航空業界では秘密裡の打ち合わせや内密な会議といった裏側での動きに頼るところが多い中、ライバル社を名指しで攻撃するトニー・フェルナンデスは稀有な存在と言える。
エア・アジア・インディアの最高責任者ミットゥ・チャンディリヤ氏がエコノミックタイムスに語ったところによると、インドでの飛行許可を待つこの1年間で、飛行経路やサービス内容等を検討し見直すことができたと言う。
格安航空会社大手のエアアジアは国際刑事警察機構(インターポール)の「I-Checkit」システムを利用して海外旅行の安全を確保するためにパスポートのスクリーニングを行うと発表した。ニュー・ストレーツ・タイムズが報じた。
クアラルンプール新国際空港(KLIA)の旧・格安航空会社専用ターミナル(LCCT)に最後まで居残っていたエアアジア・グループは、9日付けで新LCCT(KLIA2)での運航を開始した。KLIA2は2日に開業していた。
エアアジア・インディアが運行開始に備えて4月18日から顧客サービス部門と安全保障部門の人員の採用を開始したとエコノミックタイムスが報じた。
安全性に問題があるとして5月2日に開業する新格安航空ターミナル(LCCT)、「KLIA2」への移転を拒んでいた格安航空会社エアアジアは、9日までに移転すると発表した。
アジア最大手の格安航空会社(LCC)のエアアジアが、昨年秋に撤退したばかりの日本の国内線市場に再び参入するという。
マレーシア航空(MAS)MH370便の墜落が確実視され国内が悲しみで包まれる中、格安航空会社エアアジアの機内誌にMH370便の事件をもじったライバルのMASを揶揄する文章が掲載され、各方面から批判を浴びている。
【マレーシア】マレーシア政府はこのほど、クアラルンプール国際空港に建設していた格安航空専用新ターミナル「KLIA2」を5月2日に開業すると発表した。同ターミナルの開業は予定より1年以上遅れていた。
エアアジア、タタ・サンズ、アルン・バティアの持つテレストラ社の3社のジョイントベンチャーによるエアアジア・インディアは、3月29日に初の機体となるエコノミーシート180席を有するエアバスA320をチェンナイに配置することになったとエコノミックタイムスが伝えている。
エアアジアXは、3月17日に名古屋(中部)~クアラルンプール便の運航を開始する。
長距離格安航空会社大手のエアアジアXは、2013年の通年決算で純損益が8,699万リンギとなり、赤字に転落した。ザ・サンが報じた。