スズキは、軽乗用車『セルボ』のDOHC・VVTエンジン(NAエンジン)搭載車の燃費を改善し、2WD車については「環境対応車普及促進税制」に適合させて20日から発売した。
政府のエコカー(環境対応車)減税や買い替え補助制度などの「大盤振る舞い」を追い風に、エコポイントが付与される家電製品や低迷していた国内自動車メーカーの新車販売に反転の兆しが見え始めたという。きょうの毎日が特集コラム「エコナビ2009」で取り上げている。
マツダは14日、6月11日に発売予定の新型『アクセラ』の予約受注を開始した。全国のマツダ系、マツダアンフィニ系およびマツダオートザム系販売店で受付、販売を行う。独自のアイドリングストップ機能「i-stop」を搭載し、エコカー減税にも適応する。
スズキは、小型乗用車『スイフト』の2WD/CVT車の燃費を改善し「環境対応車普及促進税制(エコカー減税)」に適合させるなど、一部改良して5月19日から発売すると発表した。
ガリバーインターナショナルでは6月30日まで、ガリバーで販売している中古エコカー対象車両について、購入時に発生する重量税・取得税分の100%をキャッシュバックするキャンペーンを実施中だ。
日本自動車販売協会連合会が発表した4月の新車販売台数(軽除く)は、前年同月比28.6%減の16万6365台と大幅マイナスとなった。4月からエコカー減税がスタートしたものの、依然として新車販売は不振なままだ。
日産自動車は、『ティーダ』など7車種の燃費を向上して23日から発売する。4月から施行されている「環境対応車普及促進税制(エコカー減税)」による減税措置に適合し、自動車取得税と自動車重量税が50%または75%減税される。
日産自動車は、小型トラック『アトラスH43』に2015年度重量車燃費基準達成車を3t系に拡大し、23日から発売する。
欧州自動車工業会が発表した3月の欧州主要国の新車(乗用車)登録台数は前年同月比9.0%減の150万6249台。1月の27.0%減、2月18.3%減から比べると「落ち込み幅は6か月ぶりに1ケタ台に縮小」(日経)したという。
日産自動車は31日、CVTなどの技術改良により、4月に施行される「環境対応車普及促進税制(エコカー減税)」による自動車取得税・自動車重量税の減税措置に適合する車種を拡充し、4月23日から販売開始すると発表した。
オークネットは、中古車情報サイト「オークネット.jp」上で、一般ユーザーを対象に「エコカー」に関する懸賞付きアンケートを実施すると発表した。