風力発電機もついに自分でつくる時代が到来---。東京ビッグサイトで開催された「オフィス総合展2011」でそう思わせるようなものが登場した。商品名は「DS600」、紹介したのはOTOGINO(本社・大分県日田市)だ。
夏の電力不足に対応するため、自動車業界が7月から9月までの3か月間、「木、金曜日」を休日扱いにして、代わりに「土、日曜日」を出勤日とする「輪番操業」を実施するという。
全国清涼飲料工業会は13日、東京電力管内の自動販売機の夏季ピーク時電力について、自主行動計画により最大使用電力を前年比25%以上削減すると発表した。
自宅でもオフィスでも、どこでも室温28度。勤務時間も夏時間で早めの出社、長めの夏休みでオフィスを閉めるなど、あらゆる節電対策を迫られているこの夏。環境省が打ち出すスーパークールビズ・ウエアが注目を集めている。
東京電力は13日、今夏の計画停電の運用方針を発表した。
「オフィス総合展2011」でひときわ注目を浴びている企業があった。東京都町田市に本社を構えるレディエンスコーポレーションがそれで、来場者の関心の的は風力発電システム。しかもその大きさは扇風機ほどで、ベランダに設置できるという。
環境省が提唱するスーパークールビズに、ネクタイと上着に慣れた閣僚が戸惑っている。
日本自動車工業会は、今夏の東日本の電力不足に対応するため、会員自動車メーカーが土・日曜日に工場を稼働させる一方で、木・金曜日に工場を休業することを決めた。今後、日本経団連などを通じて業界ごと平日に輪番休業することを求めていく。
東北電力は5月12日、今夏の電力の供給力について1230万kWになる見通しを発表した。従来の見通しよりも20万kWアップした。
東京電力は、電力の追加供給力の確保の見通しが立ったことから今夏の供給力を5520万~5620万kWに上方修正した。
東京電力は5月12日、政府の電力需給緊急対策本部が発表した「夏期の電力需給対策について」の内容を踏まえて、節電への協力を要請すると発表した。
政府の電力需給緊急対策本部は、今夏の電力需給対策として東京電力、東北電力の管内全域で電力使用量の削減目標を一律で15%削減にすることを決めた。
ウェザーニューズは、東日本大震災の影響で電力供給不足が懸念されていることに対応し、電力使用量を予測する「デンキ予報」を携帯サイト「ウェザーニュース」内で開始した。
住友金属工業は、6月1日から節電対策の一環として、大阪・東京の両本社で始業時間と就業時間を1時間早めるサマータイム制を実施すると発表した。
東京電力が12日に発表した、同日午前9時現在の福島第一原子力発電所の状況は以下の通り。