スズキは年内に、ドイツ市場へ新型『キザシ』を投入すると発表した。
スズキが単にガタピシ走る軽自動車メーカーだと思っていたら大間違いだ。いまやその質感は驚くほどの進化をみせる。そもそも安いだけのクルマを作るなら、VWが「組もう」と言ってくるはずがないではないか。
スズキは『キザシ』の新グレード「スポーツ」を発表した。米国では2011年モデルとして、今夏から販売がスタートする。
米国スズキは30日、『キザシ』に新グレードの「スポーツ」を追加すると発表した。実車は、31日に開幕するニューヨークモーターショーで披露される。
凝縮感のあるデザインに、強靭なボディ、締め上げられたシャシー。アスリートを思わせるセダンだ。その持ち味が生きるのは高速道路。直進安定性は完全に国産車の枠を超えている。
スズキが初めて手がけたDセグ車ということで、その実力のほどが大いに気になるところだが、概ねよくできているというのが率直な第一印象だ。
スズキは、3月2日に開幕するジュネーブモーターショーにおいて、欧州仕様の『キザシ』を公開する。
米国スズキは27日、新型セダンの『キザシ』が米国NHTSA(運輸省道路交通安全局)の行った衝突安全テストにおいて、最高評価の5つ星を獲得したことを明らかにした。
VWとの提携を発表し世界戦略に向けた姿勢を更に強化するスズキ。中型セダン市場に初参入となる『キザシ』も、北米市場への販売を予定しているスズキの意欲作だ。
スズキの新型セダン『キザシ』は、同社初のプレミアムスポーツセダンとして、世界の市場に向けて開発された意欲的な一台。北米市場への投入が予定されているほか、ハイブリッドモデルの開発も進められているという。
米国スズキは2日、新型『キザシ』の販売開始に合わせて、全米で一大販促キャンペーンを開始した。キザシに試乗した上で、ライバル車を購入した顧客に、100ドル(約9000円)を支払うという内容だ。
東京モーターショーにスズキが出品した『キザシ』。インテリアデザインについて、四輪技術本部四輪デザイン部エクステリア課、金子唯雄さんは、「スズキの中では一番上級なグレードなので落ち着きを持ったものにしました」と語った。
スズキが第41回東京モーターショーに出品し10月21日から販売を開始した『キザシ』。エクステリアデザインは、ある意味奇をてらったプレスラインやキャラクターラインは持たず、面の張りで勝負をしている。
スズキが第41回東京モーターショーに出品した『キザシ』のデザインコンセプトは、アスリートの躍動感。それは、人間の持つ筋肉の塊り感を表現しようとしており、キャラクターラインなどでエッジを作らない(人間の筋肉には角はない)ようにしているのである。
米国スズキは、3日にラスベガスで開幕したSEMAショーに、新型『キザシ』のチューニングカー『デルタテックエンジニアリング』を出品した。4台同時公開されるキザシのカスタムカーの1台だ。