イギリスの自動車雑誌『オートカー』が行った、0-100-0マイル/hコンテストで、ブガッティ『ヴェイロン』が、25車種の市販されているスポーツカーのうち、もっとも良い成績を収めた。
たとえば三菱『i』(アイ)とブガッティ『ヴェイロン 16.4』の2台のように、サイズや性能、価格がどうであるかといった問題を超えて、好きだと思ったら誰が何と言おうが自信を持って乗れるクルマが増えている。今号では様々な角度からそんなクルマの選び方を提案する。
VWグループが、アメリカで来年早々からブガッティ『ヴェイロン』の販売を開始する。1台100万ドル(約1億2000万円)と、米メーカーがコストカットにあえぐ中での大胆なハイエンドマーケット狙い。
ブガッティブース、展示されているのは最高速度400km/hオーバーという超高性能車『ヴェイロン16.4』だ。これまで幾度となく世界のモーターショーに姿を見せていたが、今回の東京モーターショーに出品された“市販バージョン”は、世界初公開だ。
最高出力1001馬力、最高速度407km/h。自動車史上最高のスペックを掲げるブガッティ『ヴェイロン16.4』世界公式初試乗を、イタリアはシチリア島からレポートする。