ヨコオは、北米の衛星デジタルラジオ放送サービス(SDARS)市場の普及・拡大に伴い、従来一般市販とカーメーカーディーラーオプション向けが主体だった「SDARS用XMアンテナ」を大手カーメーカーのライン装着用に新規受注し、顧客への納入を開始した。
ヨコオは、連結子会社のヨコオ・ディ・エスを吸収合併すると発表した。ヨコオ・ディ・エスは、検査用具や治具などを通信販売するヨコオ100%出資子会社。今後の競争激化や急激な経営環境の変化に対応するため。
ヨコオは、半導体メーカー各社が量産体制を拡大しているフィリピンで、パッケージIC検査ソケットの支援体制を強化するため、半導体検査用ソケットの顧客サポート拠点をマニラ市内に設立、稼働を開始したと発表した。
ヨコオは、車載用「マイクロアンテナ」の大幅な受注増に対応するため、生産体制をグローバルに増強する計画を発表した。
ヨコオは、持分法適用関連会社である韓国のINFACヨコオの保有株式を合弁相手のINFACコーポレーションに売却したと発表した。売却価格は3億7600万円。
ヨコオが発表した2007年9月中間期の連結決算は、当期純利益が前年同期比52.5%減の3億7700万円と大幅減益だった。
ヨコオは、自己株式の取得を終了すると発表した。同社は5月15日から8月31日まで、自己株式を35万株を東京証券取引所での市場買付けで取得した。
ヨコオは、タイに車載通信機器の仕入れ・販売を行う事業拠点を設立し、8月初旬から本格稼動すると発表した。新会社はヨコオが100%出資した。タイで外資の車載用通信アンテナメーカーが100%出資で事業拠点を設立するのは初めて。