JSRと東京エレクトロン、イビデンの3社は、次世代リチウムイオンキャパシタ(LIC)の開発を加速するため、共同開発に乗り出す。
JSRは、ABS樹脂を取り扱う子会社のテクノポリマーが、高級車の内装に使用される高外観ABSシートや太陽電池に使用されるバックシートやなど向けに、表面に凹凸を出す多層印刷が可能な特殊ABSフィルムを開発したと発表した。
JSRが発表した2010年4〜6月期(第1四半期)の連結決算は、売上高が前年同期比27.5%増の862億2500万円と大幅増収となった。
JSRと三菱商事は、JSRの四日市工場(三重県四日市)で、最新鋭・高効率の大型天然ガス焚きガスタービンコージェネレーション設備の運用を開始した。
JSRは2010年3月期通期業績見通しを上方修正した。売上高は3070億円を予想していたが、3100億円となった模様だ。
JSRは、高輝度LED向けの機能性材料シリーズ「LUMILON」を市場投入する。
JSRが発表した2009年4 - 12月期(第3四半期)の連結決算は、営業利益が前年同期比67.0%減の113億0200万円と大幅減益となった。
JSRが発表した第1四半期(2009年4 - 6月期)の連結決算は、営業損益が31億7500万円の赤字となった。前年同期は140億円の黒字だった。
JSRは16日、取締役、執行役員に報酬型ストックオプションとして発行する新株予約権の募集事項を決定した。
JSRは自己株式の取得状況を発表した。2月1日から28日までに自己株式を66万2300株を取得した。取得総額は7億4716万100円。
JSRは、ダウ・ヨーロッパ社が同社のドイツにあるシュコパウ工場で建設を進めていた、年間6万tの生産能力となる溶液重合SBR(S-SBR)製造ラインが完成したことを受け、50%にあたる3万tの引取権に関する契約に基づき、3月に商業生産を開始すると発表した。
JSRとトリケミカル研究所は9日、半導体製造用材料の開発、製造、販売で包括的な業務提携を結ぶことで合意した。
JSRは24日、燃料電池用材料として高性能で実用特性に優れた炭化水素系電解質膜の量産対応設備が四日市工場内に完成したと発表した。
JSRは、小柴満信専務が4月1日付けで社長に昇格する人事を内定したと発表した。吉田淑則社長は会長に就任する。
JSRが発表した2008年4−12月期(第1 - 3四半期)の連結決算は、営業利益が前年同期比26.5%減の342億1900万円となった。