関西ペイントは、自己株式の取得を終了すると発表した。取得総額は47億4051万6000円だった。
トヨタ自動車は、日本の自動車メーカーとして初めて補修用水性塗料を純正化(トヨタブランド)することを決定し、今年夏から全国のトヨタ部品共販店を通じて販売を開始する。
関西ペイントが発表した2006年4−12月期の連結決算は、自動車用塗料などが好調で営業利益が前年同期比16.8%増の163億1300万円と大幅増益となった。
トヨタ自動車とダイハツ工業は、揮発性有機化合物(VOC)とCO2の排出を同時に低減できる、新しい水性塗装技術を関西ペイントと共同で開発したと発表した。
関西ペイントが、保有していた日産自動車の持ち株を全て売却していたことが明らかになった。日産も関西ペイントの保有株式を売却しており、両社は取り引き打ち切りとともに、株式持合いを解消した。