ショーワは、飯山和人副社長が社長に昇格する人事を内定した。松島正秀社長は退任する。
ホンダ系の部品メーカーのショーワは、6月に飯山和人副社長が社長に昇格する人事を発表した。松島正秀社長は退任する予定。
ショーワが発表した2006年4−12月期の連結決算は、売上高が前年同期比4.1%増の1945億円、営業利益が同2.5%増の134億円となり、増収増益となった。
ショーワは、2006年9月中間期の中間配当について、当初発表していたよりも2円マイナスの1株当たり10円に減配すると発表した。
ホンダ系の部品メーカー、ショーワは、2007年3月期連結決算の業績見通しで、収益を下方修正した。
ショックアブソーバーなどを製造するショーワは30日、日産自動車の新型コンパクトカー『ティーダ』向けにガススプリングを受注し、納入を始めたと発表した。日産との取引はこれが始めて。
景気回復期待を背景に、全体相場は反発。自動車株はほぼ全面高となった。大手自動車各社の好業績期待から、部品メーカーにも買いが入っている。アイシン精機が連日で上場来高値を更新し、曙ブレーキ、ショーワは年初来高値を更新した。
米国株高に加え、再びデフレ対策に対する期待が高まり、全体相場は3日ぶりに急反発。平均株価も3日ぶりに1万円の大台を回復した。為替が円安に振れたことで、自動車株も全面高となった。