
村田製作所取締役、「半導体不足で上期にクルマの生産台数ベースで200万台の影響が出る」
村田製作所の業績が絶好調だ。4月28日に発表した2021年3月期連結決算は、売上高が1兆6301億円(前期比6.3%増)、営業利益が3132億円(同23.7%増)、当期純利益が2370億円(同29.5%増)と増収増益を達成し、いずれも過去最高を更新した。

村田製作所、高信頼性電子デバイスのラインアップ紹介へ…オートモーティブワールド2021
村田製作所は、1月20日から22日に東京ビッグサイトで開催される「第13回 オートモーティブワールド」内の「カーエレクトロニクス技術展」に出展。高信頼性電子デバイスのラインアップを紹介する。

村田製作所社長「自動車などの市場向けに先進的な製品を開発」---横浜に研究開発拠点を開設
村田製作所は12月15日、神奈川県横浜市みなとみらい21地区に研究開発拠点「みなとみらいイノベーションセンター」を開業するとともに施設を報道陣に公開した。同センターは地上18階、地下2階、延べ床面積が6万5335平方メートルで、総工費は400億円だ。

村田製作所、自動車向けなどの需要急回復で通期見通しを上方修正
村田製作所が10月30日に発表した2020年度第2四半期累計(4~9月)の連結決算は、売上高が前年同期比1.2%減の7520億円、営業利益が同8.3%増の1315億円、当期純利益が同10.1%増の998億円だった。

村田製作所社長、カーエレ向け「大きく落ち込むも、7月に入って受注が回復」…2020年度第1四半期決算
村田製作所は7月31日、2020年度第1四半期(4~6月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比8.6%減の3267億円、営業利益が同17.9%減の513億円、当時純利益が同15.5%減の395億円と減収減益だった。

村田製作所、車載電源向け世界最小サイズのノイズ対策部品を商品化
村田製作所は、車載電源ライン向けに世界最小サイズのチップフェライトビーズ(ノイズ対策部品)として「BLM18SP SH1シリーズ」を商品化。6月から量産を開始する。

村田製作所、3D MEMS慣性力センサの新製品開発…横滑り防止装置の小型化と高機能化に貢献
村田製作所は、車の横滑り防止装置(ESC)の小型化と高機能化に貢献する「SCC3100・SCC3200シリーズ(4軸)」および「SCC3300シリーズ(5軸)」3D MEMS慣性力センサを開発。2020年12月末から順次量産開始を予定している。

村田製作所、日本最大級となる1200台分の駐車場型メガソーラーシステムを導入
村田製作所は、生産子会社の岡山村田製作所(岡山県瀬戸内市)が所有する1200台分の社有駐車場を活用し、日本最大級となる駐車場型メガソーラーシステムを導入、稼働・発電を開始した。

村田製作所、150度の高温に対応した車載Ethernet向けコモンモードチョークコイルを商品化
村田製作所は、車載Ethernet(100BASE-T1)向けコモンモードチョークコイル(CMCC)として、世界で初めて-55~+150度の使用温度範囲を実現した「DLW32MH201YK2」を商品化し、12月より量産を開始する。

ワイヤレス充電にも対応した高容量25mAhの全固体電池、村田製作所が披露…CEATEC 2019
村田製作所は10月15~18日の期間で開催中の「CEATEC 2019」(千葉市)の自社ブース内で、「業界最高水準の電池容量を持つ」とした小電力機器向け全固体電池を披露した。高容量化が難しいとされる中で25mAhの電流容量を持つ製品の開発に成功。2020年度中の出荷を目指す。