クライスラーからは、久々のリアドライブ・フルサイズセダンとなるクライスラー『300C』とダッジ『マグナム』が登場する。どちらのモデルも、クライスラーのクラシックエンジンである「HemiV8」を使用。
クライスラーが「LX」プラットフォームを使った高級車として開発した『300Cマグナム』が、ついにお目見えした。7日、ニューヨークでの内覧会で登場したのは、セダンとクーペの2モデル。
クライスラー『300C』は、先に発表されたセダンバージョンに続いて、今回はワゴンバージョンが公開となった。ヨーロッパのショーにあってもアメリカ車らしい強い存在感で目立っていたのが印象的。
欧州市場に構成をかけるクライスラーは、フランクフルト・モーターショーに『300Cツーリング』を出展する。今年4月のニューヨーク・オートショーで『300C』セダンが発表されており、そのワゴン仕様。300Cもフランクフルトでヨーロッパデビューを果たす。
クライスラーが、「今後のクライスラー車のスタイル変化の指標となる」というコンセプトカー、『300C』を発表。『クロスファイア』やジュネーブショーで発表された『エアフライト』コンセプトの流れを組む、というが、どう見てもメルセデスの影響が大きいクルマだ。