
S耐インサイドストーリー、“未来”に向けたモータースポーツの新たなスタート【池田直渡の着眼大局】
4月21日、宮城県のスポーツランドSUGOで「ENEOS スーパー耐久シリーズ2024 Empowered by BRIDGESTONE」の第1戦が開催された。この連載の読者にとってはいわゆる水素カローラなどのカーボンニュートラルチャレンジ記事でお馴染みの「S耐」である。

こんどのスーパー耐久は眠れない? 深夜まで注目のイベントがズラリ!
富士スピードウェイで5月24日(金)から26日(日)にかけて「ENEOS スーパー耐久シリーズ 2024 Empowered by BRIDGESTONE 第2戦 NAPAC 富士 SUPER TEC 24時間レース」が開催。

スバルがスーパー耐久参戦の新型車を公開…4ドアセダンに水平対向ターボエンジン
スバルは5月15日、ENEOSスーパー耐久シリーズに参戦予定の新型車両を公開した。新型車両は4ドアセダンで、レース用にチューンした水平対向ターボエンジンを搭載している。また、駆動方式にはスバルが磨き上げてきたシンメトリカルAWDを採用している。

スーパー耐久は「皆で新しい未来を目指す」…スーパー耐久未来機構に組織変更、豊田章男氏が理事長に就任
2024年のスーパー耐久が開幕した。舞台であるSUGOスポーツランド(宮城県)で4月20日、スーパー耐久機構事務局長の桑山晴美氏が、「一般社団法人 スーパー耐久未来機構」に事業を承継すると発表。理事長にはモリゾウこと豊田章男氏が就任する。

マツダ、2024年スーパー耐久シリーズに3台で参戦
マツダ、2024年スーパー耐久シリーズに3台で参戦。持続可能な地球の未来に貢献する技術開発を進め、燃料にも注意。55号車は廃食油ベースの水素化植物油、12号車はトヨタ自動車、SUBARUと共同開発した燃料を使用。120号車はアマチュアドライバー育成を目的とする。

HRCホンダレーシングが、日の丸カラーの『シビックタイプR』でスーパー耐久2024年シーズンに挑む
HRCホンダレーシングが、2024年スーパー耐久シーズン参戦を発表。シビックタイプRの271号車は、日の丸カラーの新カラーリングで挑む。多様なドライバーを起用し、技術開発や人材育成に取り組む。注目はカーボンニュートラル燃料の使用。

バーチャルドライバーはリアルでも速い…?マツダのチャレンジプログラムが筑波で開催
マツダは3月13日・14日に筑波サーキットにて、『倶楽部MAZDA SPIRIT RACING チャレンジプログラム2024』を開催した。同プログラムは、マツダが「共に挑む」というスローガンのもと、参加型モータースポーツの一層の盛り上げを図るため、バーチャルのeSPORTSの世界からリアルモータースポーツを体験する機会を提供することを目指すべく、2023年から始動したプログラムだ。

富士スピードウェイで「オールナイトFUJI」、今年のスーパー耐久24時間レースは夜も楽しめる
・富士24時間レース、5月24日から3日間開催
・シティポップをテーマにした多彩なイベント
・前売り券は3月28日から、大人6600円

eスポーツからリアルモータースポーツへ、モータースポーツを盛り上げるマツダの取り組み
マツダは2月28日、「倶楽部MAZDA SPIRIT RACINGチャレンジプログラム2024」のオンライン説明会を開催した。

2つの視点で環境配慮を考える。ホンダ『シビック』の耐久レース仕様…東京オートサロン2024
ホンダ(本田技研工業)は東京オートサロン2024で、『シビック e:HEV』ベースのjoy耐出場車両と、『シビック タイプR』ベースのS耐 ST-Qクラス出場車両「シビック タイプR CNF-R」を出展した。どちらもレース活動を市販車にフィードバックすることでカーボンニュートラルを目指している。