
【三菱ふそう キャンターハイブリッド 発表】薄型モーターの汎用性高いパワートレイン
昨年から続く、小型トラックのハイブリッド化のリリースラッシュにおいて、トリを取る形で登場したのが、三菱ふそうトラック・バスが5日発表した『キャンター エコ ハイブリッド』だ。後発の強みもあってか、その内容はじつに興味溢れるものとなっている。

【三菱ふそう キャンターハイブリッド 発表】小型・長寿命なリチウムイオン電池
小型トラックで推進するトラックのハイブリッド化。つねに最新の技術投入が要求されるのは、こと商用車に限ったことではない。三菱ふそうトラック・バスから5日発表された『キャンター エコ ハイブリッド』の場合は、システムのスリム化だけでなく、各パーツの高効率化やコンパクト化を実現している。

【三菱ふそう キャンターハイブリッド 発表】モーターのみでの走行も可能
三菱ふそうトラック・バスから『キャンターエコハイブリッド』が5日リリースされ、これで国内の商用車3メーカーからハイブリッドトラックが出そろった格好だ。しかもどのメーカーも小型トラックをベースにハイブリッドトラックとしている点に注目したい。

【三菱ふそう キャンターハイブリッド 発表】ECOトラック 写真蔵
三菱ふそうトラック・バスは5日より、パラレル式ディーゼルハイブリッドシステムを搭載した小型トラック『キャンターエコハイブリッド』を発売した。大幅な燃費向上と排出ガス低減を実現し、運転操作の負担を軽減したイージードライブも提供する。

【三菱ふそう キャンターハイブリッド 発表】コストと環境性能をバランス
三菱ふそうトラック・バスは5日、3トン積み小型トラックの『キャンター』にハイブリッドユニットを搭載した『キャンターエコハイブリッド』を発表・発売した。小型トラックとしては国内初の新長期排出ガス規制(平成17年排出ガス規制)に適合させたのが特長。

【三菱ふそう キャンターハイブリッド 発表】発表会にダイムラーのトップも来日
三菱ふそうトラック・バスは、パラレル式ディーゼルハイブリッドシステムを搭載した小型トラック『キャンターエコハイブリッド』を5日から販売開始したと発表した。

【三菱ふそう ECOトラック】3つのEで一歩先行くアプローチ
三菱ふそうトラック・バスの『キャンターECO HYBRID』(今夏発売予定)のコンセプトは「E3」。E3とは「Ecology(環境適応性)」「Economy(経済性)」「Easy drive(運転手の負担軽減)」の3要素を盛り込んだトラックであることを指している。

【三菱ふそう ECOトラック】市街地ユースを想定したシステム制御
三菱ふそうトラック・バスが今夏に発売するハイブリッドトラック『キャンターECO HYBRID』は、多くのパワートレインの制御パターンを持っており、さまざまな運転状況に柔軟に対応できる。

【三菱ふそう ECOトラック】モーターのみで発進できる
三菱ふそうトラック・バスが今夏に発売するハイブリッドトラック『キャンターECO HYBRID』は、2、3トンクラスのハイブリッドトラックとしては日野自動車の『デュトロハイブリッド』、いすゞ自動車の『エルフハイブリッド』に続く3番手だ。それらを比較してみると、ハイブリッドシステムの作りや考え方も三者三様で面白い。

【三菱ふそう ECOトラック】小排気量で4リッター級の低速トルク
三菱ふそうトラック・バスが今夏に発売するハイブリッドトラック『キャンターECO HYBRID』は、最大積載量3トンモデルが基本。三菱は3トンクラスのトラックには通常、4.9リットル直4ターボディーゼルを組み合わせているが、キャンターECO HYBRIDはふたまわりほど小さい3リットル直4ターボディーゼルを搭載する。